企業理念
社会の矛盾に向き合い、人々の心(HEARTS)に届く、心に響く新しい価値観を見出していく。
そして、シンプルでストレスが無いサービスを提供することによって、本来の幸せを提供し、本来の社会貢献を目指す。
HEARTSの想いとミッション
HEARTSの考える新しい価値観を感じられる人々を増やすことが、社会全体を明るくしていく一つの手法だと考えています。従前までの資本主義は、大量生産、大量消費の社会。
開発当初は高嶺の花だった商品も、
大量生産、大量消費による価格低下によって気軽に手に入れられる時代。
人は何のために働くのだろう?
人は何のために生きているのだろう?
模範的な解答のひとつとしては「幸せになるため」なのかもしれない。
それが現実はどうだろう。「欲しい物を手に入れるため」だけになってはいないだろうか?
では、欲しい物とは何か。
ひと昔前であれば、欲しい物というのは生活を便利にし、豊かにする商品であったはずである。
実際、商品そのものを「使うこと」で幸せにしてくれた時代もあった。
ところが、今の時代は、私達の周りには物が溢れ、気軽な値段で優れた商品が手に入る。
その結果、商品の価値は、商品が持つコンセプトや魅力、ストーリーとは無関係に、
価格によってのみで決まってしまう時代になってしまったのではないだろうか。
同時にそれは人々が望む「幸せになるため」に必要な商品の消滅を意味しているのではないか。
企業にも同じ事がいえる。
企業は何のために存在するのだろう?
企業は何を目指して生き抜いてきたのだろうか?
模範的な解答例の一つは「社会貢献をし、人々を幸せにするため」。
企業は人々の幸せを願い考え、生活を豊かにする商品を作り続けてきた。
しかし、それは高度成長期、競合過程の中で、
いつしか『安く商品を提供すること』が社会貢献であるというように変化していったように感じる。
確かに、ある側面では人々の生活は便利になり、一人でも生きていける時代になった。
だが、しかしである。
物が溢れるこの時代。
それは人々が求める本当の「豊かさ」や「幸せ」なのだろうか?
現代社会のもう一つの側面は高度情報化社会であるということ。
物が大量に溢れると同じように情報も大量に溢れている時代。
勿論、それは非常に便利で好ましいとも受け取れる。
しかし、実際には、この状況へ対応できる人は限られている。
情報が大量にあることは、同時に常に選択を強いられることに繋がる。
物を買おうと思ったときも、
何かを調べたいと思ったときも、
何かをやりたいと思ったときも、
常に大量な情報の中から選択する能力を求められ、それゆえ判断に迷い、途方に暮れ、
最終的に「価格」という安易な基準で選択をせざるを得ない状況になっているのではないだろうか。
大量な情報を、単純に全部ある、見せるだけでは、
ストレスを与える事でしかなく、正常な市場発展を妨げることにもなっている。
私達が考える 「本当の幸せ」の一つは「生活の中にストレスが無いこと」である。
商品の価値は
「価格」にはなく、その商品に注ぎ込まれた『想い』である。
また、その商品を使うことで得られる『体感』にある。
情報の価値は
どれだけ『共感』できるもので、『信頼性』が高いものかである。
単なる「量」に偏ったものであってはならない。
今の社会は矛盾に溢れている。
それにも関わらず誰もがそれを当たり前に受け入れている。
もしかしたら多くの人は矛盾すら感じていないのかもしれないし、
矛盾を感じていながらも、受け入れざるを得ないのかもしれない。
HEARTSは、「商品」と「情報」の価値観を再定義していくことで
社会の矛盾に真摯に向き合い、ストレスの無い社会の構築に挑戦する。
それが人々の本当の「豊かさ」や「幸せ」を手に入れる唯一の手段であると考えている。